【経済の話】欧州株式市場=下落、ウクライナ情勢緊迫を懸念

欧州株式市場=下落、ウクライナ情勢緊迫を懸念

ロイター 4月26日(土)2時50分配信

欧州株式市場=下落、ウクライナ情勢緊迫を懸念

 4月25日、欧州株式市場は緊迫化するウクライナ情勢を受け、下落して取引を終えた。写真はロンドンのディーリングルームで2011年10月撮影(2014年 ロイター/Paul Hackett)

[ロンドン/パリ 25日 ロイター] - 欧州株式市場は25日、緊迫化するウクライナ情勢を受け、ドイツ株を中心に下落して取引を終えた。

FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は10.44ポイント(0.78%)安の1332.83、DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は42.41ポイント(1.33%)安の3147.40で引けた。

ウクライナ情勢による影響を最も受けやすいとみられているドイツの代表的な株価指数であるクセトラDAX指数<.GDAXI>は147.13ポイント(1.54%)安の9401.55となった。今年に入りDAX指数は1.6%下落している。

ドイツ銀行<DBKGn.DE>が主要銘柄の中で最も売られた。ストレステストや新資本規制に対応するため最大50億ユーロ(69億1000万ドル)の増資を検討するとの報道を受けて2%下落した。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140426-00000017-reut-bus_all
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