【経済の話】“飛び道具”、デスク周りの息抜きに人気 飛行機便箋や鉛筆竹とんぼ、木製輪ゴム銃など

“飛び道具”、デスク周りの息抜きに人気 飛行機便箋や鉛筆竹とんぼ、木製輪ゴム銃など

MONEYzine 5月25日(日)22時0分配信

“飛び道具”、デスク周りの息抜きに人気 飛行機便箋や鉛筆竹とんぼ、木製輪ゴム銃など

http://www.teradamokei.jp/product/paravion/001.html より

 まずは、テラダモケイ(寺田尚樹福永紙工/東京都立川市)が企画、制作、販売する「よく飛ぶ紙飛行機便箋 Par Avion ステルス(1,296円・12枚1つづり・税込)」。本来は手紙を書くための便箋だが、付録のフライトマニュアルを参考に折りたためば紙飛行機となる。

【写真・画像】http://www.koncent.jp/? pid=70679650 より

 同便箋に、仕事の関連の連絡事項を書いて飛ばす。美しく長く飛ぶ飛行を見れば、気分もスッキリするかもしれない。無味乾燥なeメールより、コミュニケーションも円滑になるかもと期待できる。

 もとが便箋だけあって、120円切手を貼れば定形外郵便物となる。社外の人に向けて、“飛ばす”ことも可能だ。

 ほかにも、鉛筆にプロペラをセットして、両手にはさんで竹とんぼの要領で飛ばす「Byuun(ビューン)」がある。

 中央部に穴のあいたプロペラと鉛筆が各1個という単純な作りだが、この単純さが、フリーズ状態の頭と心を“解凍”するにはもってこい、らしい。飛ばす際は、右手を前に出すようにして放つとよく飛び、プロペラを2つにすると浮力が増して、高度もグンとアップするそうだ。

 プロペラのカラーは蛍光ブルーほか全5色で、価格は540円(税込)。販売は+d(プラスディー・運営はアッシュコンセプト/東京都台東区)。

 「ワルサーP38」といえばドイツの自動式拳銃だが、『ルパン三世』の愛用品として認知している人も多いかもしれない。これが玩具になったら、胸を躍らせる大人も多いはずだ。

 そこで、日本の木工製品メーカーであるササキ工芸(本社:北海道旭川市)が作り上げたのが、木製輪ゴム銃「GRASP ワルサーP38(8,640円・税込)」。全工程が手作りという、こだわりの品である。

 素材は、アメリカ産ウォルナット材、大きさは本物と同サイズ。輪ゴムは5本まで装填ができるので、連射も可能だ。もちろん、はしゃぎ過ぎて人を的にしてしまうようでは、一人前の大人とは言えない。

 “飛び道具”を使って気分転換をしたら、やるべきことを再開。先ほどまでとは違って、仕事がはかどるかもしれない。


(加藤 秀行 、 阪神 裕平)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140525-00000003-sh_mon-bus_all
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