【経済の話】ゲンティンが韓国でカジノリゾート開発へ、中国の藍鼎国際と提携

ゲンティンが韓国でカジノリゾート開発へ、中国の藍鼎国際と提携

ロイター 2月8日(土)1時38分配信

ゲンティンが韓国でカジノリゾート開発へ、中国の藍鼎国際と提携

2月7日、ゲンティン・シンガポールと中国の藍鼎国際は、韓国にカジノリゾートを開発すると発表した。写真はシンガポールのカジノで2010年2月撮影(2014年 ロイター/Vivek Prakash)

[香港 7日 ロイター] -カジノ運営ゲンティン・シンガポール<GENS.SI>と中国の不動産デベロッパー藍鼎国際<0582.HK>は7日、韓国に22億ドル規模のカジノリゾートを開発すると発表した。

リゾートは済州島に建設される予定で、「リゾーツワールド済州」と呼ばれる。カジノだけでなく、高級ホテルやショッピングモール、テーマパーク、居住区域が含まれる複合施設となる。2017年に開業予定。

藍鼎国際は昨年以来、済州島の230万平方メートルの土地を開発するために、カジノ運営企業との提携を探っていた。ゲンティンはこの提携を通じて韓国に進出することになる。

韓国は国民に対し、ソウルから車で約3時間の江原ランド<035250.KS>以外でのギャンブルを禁じている。外国人のみが利用可能なカジノは16カ所あり、主な顧客は中国人と日本人。

CIMBによると、韓国のギャンブル収入は2013年に27億ドルとなり、フィリピンの26億ドルを上回ったが、シンガポールの64億ドル、マカオの450億ドルは下回っている。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140208-00000009-reut-bus_all
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