【経済の話】韓国サムスン電子が中国納入業者との取引停止、児童労働の疑いで

韓国サムスン電子が中国納入業者との取引停止、児童労働の疑いで

ロイター 7月14日(月)12時42分配信

韓国サムスン電子が中国納入業者との取引停止、児童労働の疑いで

 7月14日、韓国のサムスン電子は、中国の納入業者が児童を働かせていたことを示す証拠を入手したことを受け、この業者との取引を一時的に停止したことを明らかにした。写真はソウル市内のサムスンのショールーム。2010年7月撮影(2014年 ロイター/Truth Leem)

[ソウル 14日 ロイター] - 韓国のサムスン電子<005930.KS>は14日、中国の納入業者が児童を働かせていたことを示す証拠を入手したことを受け、この業者との取引を一時的に停止したことを明らかにした。児童労働の疑いが浮上したのは、携帯電話の部品などを納入している東莞シニャン電子。

米国の市民団体「チャイナ・レーバー・ウオッチ」が10日、東莞シニャン電子の児童労働を指摘する報告を公表していた。

サムスン電子は公式ブログに投稿した声明で、児童労働の事実が確認されれば、東莞シニャン電子との取引関係を解消するとしている。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140714-00000053-reut-bus_all
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