【経済の話】13年度税収1.6兆円上振れ、6年ぶり高水準に=関係筋

13年度税収1.6兆円上振れ、6年ぶり高水準に=関係筋

ロイター 6月27日(金)14時31分配信

13年度税収1.6兆円上振れ、6年ぶり高水準に=関係筋

6月27日、関係筋によると、13年度の税収は1.6兆円上振れて6年ぶり高水準になった。 写真は2013年2月G20での麻生財務相 (2014年 ロイター/Sergei Karpukhin)

[東京 27日 ロイター] - 13年度の国の一般会計税収が46兆9500億円程度となり、補正予算後の政府見積もりを約1兆6000億円上回ることがわかった。

関係筋が明らかにした。基幹税の所得税法人税が見積もりを上回ることが主な要因。2007年以来、6年ぶりの高水準となる。

所得税は補正後(14.78兆円)に対して7000億円程度増の15兆5000億円程度となった見通し。株式譲渡益にかかる税収が、14年からの税率引き上げ(軽減措置の終了)を前にした利益確定などを反映し、大幅に膨らんだ。

法人税収もアベノミクス効果による景気回復で補正後(10.06兆円)から4000億円程度上方修正された。

これまでの13年度の一般会計税収の見積もりは45兆3500億円だった。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140627-00000092-reut-bus_all
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