【経済の話】日経平均、一時500円以上下げ…全面安の展開

日経平均、一時500円以上下げ…全面安の展開

読売新聞 2月4日(火)11時49分配信

 4日の東京株式市場は、前日の米株安や円高を受けて全面安の展開となった。

 日経平均株価(225種)は一時、500円以上値下がりし、取引時間中としては昨年11月8日以来、約3か月ぶりに1万4200円台を割り込んだ。午後1時現在、前日終値比457円28銭安の1万4161円85銭だった。

 前日発表された米製造業の景況関連の指標が市場予想を大きく下回り、ニューヨーク市場でダウ平均株価(30種)が300ドルを超える大幅な下落となったうえ、円高が進んだことで、取引開始直後から売り一色となっている。

 日経平均新興国経済への不安感から下落基調を強めていたが、米経済への先行き懸念が加わったことで、投資家心理が悪化している。


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