【経済の話】11月の米中古住宅仮契約は半年ぶりプラス、市場予想は下回る

11月の米中古住宅仮契約は半年ぶりプラス、市場予想は下回る

ロイター 12月31日(火)2時54分配信

11月の米中古住宅仮契約は半年ぶりプラス、市場予想は下回る

12月30日、全米リアルター協会が発表した11月の中古住宅販売仮契約指数は、前月比0.2%上昇し101.7となった。写真はワシントン近郊で2012年8月撮影(2013年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ワシントン 30日 ロイター] -全米リアルター協会(NAR)が30日発表した11月の中古住宅販売仮契約指数は、前月比0.2%上昇し101.7となった。6カ月ぶりにプラスに転じたものの、市場予想の1.0%上昇には届かなかった。

前年比では1.6%低下した。

NARの首席エコノミスト、ローレンス・ユン氏は「雇用創出や世帯形成といったプラスの要因によって、2014年の(中古住宅販売の)仮契約動向がかなり安定的な水準となる公算が大きい」とし、同指数の低下が底を打った可能性があると指摘した。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131231-00000002-reut-bus_all
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