【経済の話】12月の米ISM非製造業総合指数は低下、半年ぶり低水準

12月の米ISM非製造業総合指数は低下、半年ぶり低水準

ロイター 1月7日(火)2時13分配信

12月の米ISM非製造業総合指数は低下、半年ぶり低水準

米供給管理協会(ISM)が6日発表した12月の非製造業部門総合指数は53.0に低下し、6月以来の低水準となった。写真は2013年12月デトロイトで撮影(2014年 ロイター/Joshua Lott)

[ニューヨーク 6日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が6日発表した12月の非製造業部門総合指数(NMI)は53.0と、前月の53.9から低下し、6月以来の低水準となった。低下は2カ月連続。事業活動の拡大が鈍化したほか、新規受注が縮小したことが響いた。

NMIはエコノミスト予想の54.5も下回った。景気を見極めるうえでの分岐点となる50は48カ月連続で上回った。

内訳では景気指数が55.2と、前月の55.5から低下。9月以来の低水準となり、エコノミスト予想の56.5も下回った。

新規受注は49.4と、前月の56.4から低下し、2009年5月以来の低水準を記録。2009年7月以降初めて節目の50を割り込んだ。

一方、雇用指数は前月の52.5から55.8に上昇した。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140107-00000004-reut-bus_all
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