【経済の話】米ゴールドマン:FHFAとの係争めぐり決着目指す−関係者

米ゴールドマン:FHFAとの係争めぐり決着目指す−関係者

Bloomberg 7月26日(土)13時58分配信

  7月26日(ブルームバーグ):米投資銀行ゴールドマン・サックス・グループは、ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)に対し同行が不適切な住宅ローン担保証券MBS)を販売したと主張する米連邦住宅金融局(FHFA)との係争を終わらせる協議をしており、恐らく8億−12億5000万ドル(約810億−1270億円)を支払うことで決着する見込みだ。協議について説明を受けた関係者が明らかにした。

協議は非公開だとして関係者が匿名を条件に述べた。最終的な金額は変わる可能性があるとも語った。見込まれる支払い額については先に米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じていた。

ゴールドマンの広報担当デービッド・ウェルズ氏に通常の業務時間終了後にコメントを求めメッセージを送付したが返答はない。FHFAのステファニー・ジョンソン報道官は、ゴールドマンの問題でFHFAがコメントすることはないと述べた。

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